「みやこうた」は、平成１０年に「りんごのふるさと青森」で生まれた新文芸です。
　「３・８・５（みやこ）の１６音」で作句し、季語不要。
　簡単に取組めて、誰でも楽しい作品を沢山作れるので、今では小学校１年生から高齢者まで大勢の方々に親しんでいただいております。
　ちなみに、平成１６年度２月に行った「りんごのみやこうた全国コンクール」には、全部で１万点を超える応募があり、このうち小・中学生が６割以上を占めました。

　アダムとイブ、ウィリアムテル、ニュートン、白雪姫。これらのキーワードは「りんご」です。
　「りんご」は果物の王様・女王とも言われ、古来から人々に親しまれてきました。
　色彩豊かで、可憐で可愛く、美しい。
　味も香りも、「かじる音」も、触感も。「五感」すべてがグーです。
　「一日一個で医者要らず」と言われるほどヘルシー。
　市販品種も今では１００を越え、中には花弁も果肉も「赤〜いりんご」や皮を剥いてもりんごが褐色にならないような新品種なども栽培されるようになりました。
　皆様も、「りんご」に対する思いを、「３・８・５の１６音：みやこうた」に託してみて下さい。

　現在、この「みやこうた」は、NHK青森文化センターで、創始者の湊　望（みなと　ほまれ）氏が講師を務めております。講座受講希望の方はNHK青森文化センターにお問い合わせ下さい。