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「雪のみやこうた」全国コンクール2011 「雪のみやこうた」全国コンクール2011 「雪のみやこうた」全国コンクール2011

このたび実施の、9回目を迎えた「雪」をテーマとした「みやこうたコンクール」の審査結果をご報告致します。

「雪のみやこうた全国コンクール2011」応募数発表

  • 審査 「みやこうたを創り楽しむ会」で実施
  • 一般の部      1,772点(前回 258点)
  • 高校・中学生の部 1,744点(前回 1,034点)
  • 小学生の部     7,502点(前回 6,177点)
  • 合計         11,018点(前回 7,469点)

お問い合わせ

  • 株式会社 カロリアジャパン 「みやこうた係」
  • 〒030−0852 青森県青森市大字大野字金沢30-24
  • 電話 017-739−8681
  • FAX 017-739−8682

「雪のみやこうた」全国コンクール2011・受章者発表

「雪のみやこうた」全国コンクール2011募集要項はコチラから

最優秀賞・一般の部

  • 八甲田(おやま) 風雪荘厳 樹氷群 (青森 武田 和子)
  • 母の メールに訛りの 雪便り (兵庫 村岡 君代)

最優秀賞・中高生の部

  • キーッ 悪魔に変わった 雪の道 (青森市立南中学校 二年 沢田 百合瑛)
  • 雪を おんぶにだっこの リンゴの木 (八戸聖ウルスラ学院中学校 一年 天摩 魁)

最優秀賞・小学生の部

  • つらら のき下氷の アート展 (六年 小林 祐美)
  • へばな はるまででかせぎ ぼくのそふ (四年 古坂 凌)
  • 根雪 雪にも根っこが 生えちゃうの (三年 竹ヶ原 彩愛)

優秀賞・一般の部

  • 母の 雪かき姿に 年を見る (青森 正木 夕子)
  • どうぞ 雪道一本 ゆずり合い (青森 中村 豊志)
  • 雪の 神秘な十和田湖 水鏡 (滋賀 吉田 節夫)
  • 遠い 雪国なつかし 夜汽車の灯 (千葉 渡辺 克己)
  • 祖母の 迎えるほほ笑み 雪溶かす (神奈川 小圷 美弥子)
  • 帰省 笑顔の祖母待つ 雪の駅 (大阪 斉藤 京子)
  • 屋根の 雪下ろす古老 過疎の村 (兵庫 妻鹿 信彦)
  • 親父 母さん頼むと 雪の駅 (神奈川 平井 弘和)
  • つらら 雫の音符で 春歌う (埼玉 木村 薫)
  • 雪見 宴に一品 国訛り (岩手 新里 山歩)

優秀賞・中高生の部

  • えふり 上着はおらねで わしわしど (二年 三上 祐香)
  • 雪の 化粧が上手な 八甲田 (二年 新田 雪乃)
  • 姉が お腹に愛しく 声掛ける (二年 田嶋 茜)
  • 空に 今夜も主役の オリオン座 (二年 佐々木 史織)
  • 雪が 全力疾走 猛吹雪 (二年 工藤 諒大)
  • おもち ばあちゃん孫見て またこねる (二年 橋爪 涼)
  • はやて ようこそ雪舞う 青森へ (二年 武田 有加)
  • 雪が 色も音までも 包み込む (二年 埜辺 綾香)
  • 父の 無言のエールが こもる道 (三年 副島 大志)
  • お城 四百年目の 雪化粧 (一年 佐々木 可多奈)

優秀賞・小学生の部

  • 総理 公約守れず 去っていく (六年 野坂 ちひろ)
  • うめが 春かとさいたよ へやの中 (二年 福冨 葉月)
  • わさお えい画になったよ 人気もの (四年 成田 樹李)
  • 枯れ木 きらきら咲いてく 雪の花 (六年 佐賀 美寿々)
  • ふぶき 自然のもういを 思い知る (六年 須藤 穂乃佳)
  • 冬に 母の手冷えても 愛あつく (五年 奈良 紀香)
  • ゆきを かく祖母の声が ためいきに (三年 山口 るな)
  • 雪で シップのまいすう ふえるはは (二年 小林 幸太郎)
  • 人の 心がつながる あいさつで (四年 小野寺 智紀)
  • はれて ないているような ゆきだるま (二年 森 彩音)
  • ふぶき 体をよせあい 登下校 (五年 久慈 有咲)
  • ゆきに 小さい妹 手のはんこ (二年 山中 寧々)
  • 姉に なれたと思えた おむつがえ (四年 田茂 舞子)
  • すべる あぶないとさけぶ 母ころぶ (二年 中城 唯真)
  • しんめ 春まつつぼみも わたぼうし (四年 小泉 梨穂)
  • ゆきだ こねこのあしあと うめのはな (三年 吉田 陸)
  • おもち やいたらプーンと おこったよ (一年 舛舘 亜由奈)
  • 雪と 思い出重ねて 卒業へ (六年 西山 寿)
  • 吹雪 最強コンビだ 雪と風 (四年 榊 泰成)
  • イタコ あの世とつながる 恐山 (五年 菊池 花音)

佳作・一般の部

  • 二歳 パパの手しっかり 雪の径 (東京 松井 博)
  • 津軽 噂の地吹雪 五能線 (広島 和田 有史)
  • つらら 七色に光る 万華鏡 (愛知 佐藤 久美子)
  • 雪の 明かりも加わる 雛の壇 (神奈川 古川 弘子)
  • 子らの 息白し朝の 寒稽古 (兵庫 富田 初美)
  • 雪が 一晩で創る 水墨画 (千葉 叶 昌彦)
  • 孫の 小さな手のひら 雪つかむ (兵庫 五十嵐 洋子)
  • 帰る ふるさと訛りが 聞きたくて (大阪 草道 久幸)
  • 老いる 鏡の自分に 母を見る (愛知 渡瀬 弘美)
  • 夫婦 喧嘩を忘れて 雪下ろし (兵庫 山本 由一)
  • 地蔵 空からもらった 綿帽子 (三重 冨川 法道)
  • 走る 希望を迎える 新駅舎 (青森 田中 真澄)
  • 八重の 葉ボタン色増し 雪日和 (青森 水尻 季子)
  • 雪に はしゃいでいた子ら 巣立ちゆく (東京 須崎 直子)
  • 駅の 氷柱の雫に 朝日見ゆ (愛知 大江 豊)
  • 訛り 真似して値切った 朝の市 (東京 中村 和雄)
  • 群れし 羽ふくよかなり 寒雀 (福島 吉田 庸江)
  • 老ひた 母と手をつなぐ 社(やしろ)道 (青森 遠藤 記子)
  • 吹雪 凍てつく八甲田(おやま)に モンスター (青森 原田 泰江)
  • 欲しい 厳しい冬には 雪手当 (埼玉 野村 辰秋)

佳作・中高生の部

  • 夜空 湖面に写った 冬花火 (二年 佐藤 夢果)
  • 春の 陽光寝て待つ ふきのとう (一年 磯沼 千花)
  • 聖夜 月と戯れる 雪の華 (三年 中村 優太)
  • 暖を 取り合い語らい 初対面 (三年 木村 史佳)
  • 心 ドキドキワクワク クラスがえ (二年 布施 恋)
  • スキー 風をきる音が 響き合う (二年 橋爪 萌)
  • 冬の ご近所交流 雪仕事 (一年 山本 香奈)
  • わいは なんぼ積ったば たまげるじゃ (二年 秋元 日和)
  • あられ 顔面ビシビシ 雪のムチ (一年 今 蘭奈)
  • 足の 脈までちぢむよ 冬の朝 (二年 斉藤 有馬)
  • 前を 歩く足跡が 道しるべ (二年 近藤 唯)
  • 除雪 地域のみんなで 助け合い (三年 宮 景樹)
  • 雪で 心の汚れを 洗いたい (二年 野田 萌)
  • いつも 言葉にできない ありがとう (二年 小笠原 あずみ)
  • 凍る 川面に降り立つ 小白鳥 (一年 須々田 和明)
  • 津軽 冬耐え夢見る 春の花 (三年 賀佐 昴大)
  • マグロ 真冬の大間の でかい夢 (三年 浅利 勇太)
  • 真冬 恋しいねぷたの 笛たいこ (一年 工藤 春樹)
  • 雪と 寒風に耐える 北の猿 (二年 木下 良介)
  • 犬が 舞いちる雪見て 首かしげ (一年 濱田 美月)

佳作・小学生の部

  • トイレ いつもかみさまが みているよ (三年 大森 巧太)
  • テスト おわったときだけ ほっとする (三年 佐藤 葵)
  • クマも 巣穴で待ってる 春の声 (六年 工藤 水咲)
  • 母へ 感謝のかわりに 雪かきを (六年 長嶋 芽生)
  • 飛んだ 白鳥の群れが ブイサイン (五年 須藤 大智)
  • 大地 雪の消しゴムで 浄化する (五年 土岐 佳夢生)
  • まどは えんぴついらない おえかきだ (一年 三浦 聖生)
  • つらら 陽に汗流して せいくらべ (六年 竹浦 和可菜)
  • 水辺 白鳥とカモの お祭りだ (二年 沢尻 愛)
  • ふぶき しんかんせんより はやいかも (二年 島谷 駿太朗)
  • ザクリ 朝ふむ足音 雪の歌 (三年 岩崎 優叶)
  • 出会い 別れと一緒に やってくる (六年 佐藤 美紀)
  • 読書 自分の世界を 広げてく (五年 神 京磨)
  • みんな タイガーニュースに 暖まる (六年 山端 綾乃)
  • いのち なくしちゃいけない たからもの (四年 大塚 僚)
  • 冬は かがやく星ざも こおりそう (二年 沼口 絢音)
  • にわの しぶがきごちそう わたりどり (三年 丸井 まや)
  • 湊 朝市新鮮 旬の味 (六年 村本 悠仁)
  • 我が家 はなれてわかった あたたかさ (六年 関川 凛)
  • 雪を キャンバスがわりに 画家気分 (四年 秋山 桃華)
  • せんきょ しゃかいのみらいを つなぐんだ (三年 加賀 慶明)
  • こおり 箱につめじじを まつ港 (三年 澤田 りかな)
  • 祖母の みそしるがにおう 雪の夜 (五年 栗林 英寿)
  • こおり ふむとぱきぱきと うたうたう (三年 上野 叶実)
  • ふぶき むしたちとうみん 土の中 (一年 成田 夢稀)
  • つらら とんがりぼうしと あくまの歯 (三年 唐牛 結)
  • 年始 祖父母のもとへと むねおどる (五年 木村 真優)
  • いるか 大きなからだで ごあいさつ (二年 佐藤 美来)
  • 来たぞ 頭をかまれる ししまいに (五年 千葉 宥菜)
  • 冬に サンタが落とした 流れ星 (五年 赤石 晃洲)

コンクールの概要

 9回目を迎えた「雪のみやこうた全国コンクール」には、前回に比べ約5割増の11,018点の作品が寄せられました。
部門別では「一般の部」1,772点(16.1%)、「高校・中学生の部」1,744点(15.8%)、「小学生の部」7,502点(68.0%)で、高校生以下
の子ども作品が全体の83.9%を占めました。

 今回は「東北新幹線新青森駅・七戸十和田駅開業記念」のサブタイトルを付けたこともあって全国から注目を集め、特に「一般の部」
では北海道から沖縄県まで、インターネットによる応募が激増し、「ネット時代」の到来を思わせます。
中でも日頃雪に縁遠い地域からの、「北国・青森」や「雪」へのロマンやあこがれ等を詠み込んだすぐれた作品が目立ち、このため
「一般の部」入賞も青森県外の作者が8割近くを占めるなど、「みやこうたコンクール」としては歴史的な出来事となりました。

 高校生以下の子ども作品では、今回も大韓民国の日本人学校をはじめ、国内各地の約100校から応募がありましたが、こちらは何と
いっても青森県内の「学校参加」が圧倒的多数を占めました。
一校あたりの応募数は、全校数百点に及ぶ大規模校から数点の小規模校までさまざまですが、いずれにしても年々拡がりを見せております。
子ども作品には発想のすばらしさや感性の豊かさを感じさせるものが多く、中でも小学校低学年はあどけなく、懸命に指を折りながら
作句している様子がうかがわれて、微笑ましくなります。

 審査は今回も「みやこうたを創り楽しむ会」会員による投票方式で行いました。
「年ごとに作品のレベルが上がっている」「すぐれた作品が多く、選考に迷った」「幻想的で詩的な作品揃いだった」「子どもが良く言葉
を選び、日々のくらしを巧みに表現している」等々は、審査に当った当会会員の率直な感想です。

 その一方で、今回も「みやこうた」の唯一のルールである「3・8・5の16音」の規格に外れた作品が、依然少なくなかったのは
残念なことでした。
「みやこうた」は、制約が少なく、老若男女、初心者・経験者を問わず誰でも気軽に楽しめる新文芸として、教育効果、生涯学習効果も大きい
と評価を頂いており、まだまだ開拓の可能性を秘めておりますので、このコンクールを機会に、さらに活用し、楽しんで頂きたいと思います。
  • 文責:みやこうたを創り楽しむ会
  • 会長 湊 望(みなと ほまれ)
  • 〒030-0844 青森市桂木3丁目17-8
  • TEL・FAX 017-723−6838